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◆◆ 粘度に依存しない強固な潤滑膜 ◆◆
新品の金属表面


一般的な
合製油使用



ロイヤルパープル
製品使用

 技術者は新規の装置を設計する際、軸受の負荷容量を決定する場合に、潤滑油粘度のみを考慮した設計式を使用します。ただ、粘度は温度が上昇すると下がってしまい、比例してその油膜も下がってしまいます。この油膜の低下が軸受けを披露させ、破壊に至らしめる重大な原因のひとつです。

 ロイヤルパープルの潤滑油は、粘度が低下してもその油膜強度は殆ど変わりません。なぜなら、高い負荷容量、高強度、高吸着性、熱安定性、耐水性、高滑りを維持する合成潤滑膜を作る独自の添加剤Synerlecをブレンドしているからです。

 Synerlecの高い強度の潤滑膜は“イオン的”に軸受表面に吸着し、衝撃荷重条件下でも優れた保護機能を発揮します。Synerlecの強度は非常に高いために低粘度のISO32グレードにSynerlecを加えたものは、粘度のみに依存する高粘度のISO680グレードの潤滑油よりも高い軸受保護性能を発揮します。そして、運転中の軸受け磨耗を防ぐことはもちろん、起動時にもこの効果が持続し初期磨耗を防ぎます

 軸受表面が損傷し始めているような場合でも、即座に表面の傷の発生を止め、損傷した軸受表面をマイクロポリッシュ効果によって回復させ、運転を継続することを可能とします。

 また、水分等の混入による油膜低下にも十分効果あることが、あらゆる機器で立証されています。


◆◆ 抗乳化性と水分離性 ◆◆
 潤滑油は、一般的に劣化が遅ければ遅いほど更油間隔が伸びると云われています。ただ現実的には、長期間使用していれば、カーボンやスラッジも増加の一途をたどりますし、コンタミなどの混入も考えられます
 特に潤滑油にとって憂うべき課題は水分の混入です。
油と水は分離するものだ、という一般常識は潤滑油には当てはまりません。水分混入により潤滑油は乳化し、加水分解、粘度の低下、スラッジの増加、様々な影響を及ぼします。また水分を含んだ潤滑油は、産業機器の腐食(さび)の原因になります。
 ロイヤルパープルの潤滑油は、水の分離が早く、加水分解を起こし難い特徴を持っています。つまり乳化を起こしにくく長期間安心して機械を運転することが出来るのです。


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